川に囲まれた旧市街「グランディル」
イル川とその運河にぐるりと囲まれた中洲が、旧市街の「グランディル(大きな島)」です。1988年に、ユネスコの世界遺産に登録されました。2017年には、ドイツ領時代に整えられた「ノイシュタット」地区も登録範囲に加わっています。
中世の路地と、19世紀の堂々とした建物。ひとつの街のなかで時代ごとの表情を見比べられるのが、ストラスブール散策の楽しさです。
川に囲まれた旧市街に、ゴシックの大聖堂と木組みの家並み。
フランスとドイツ、ふたつの文化が重なるアルザスの都を歩きます。
ストラスブールは、フランス北東部アルザス地方でいちばん大きな街です。ライン川をはさんだ向こう岸はもうドイツ。フランス領・ドイツ領と帰属が移り変わってきた歴史から、街並みにも料理にも、ふたつの国の文化が溶け合っています。
旅の中心になるのは、イル川に囲まれた旧市街。ゴシック様式の大聖堂、川沿いの木組みの家、石畳の路地が、歩いてまわれる範囲にまとまっています。
この記事では、初めてのストラスブールで押さえたい見どころと、パリからの行き方をご紹介します。
イル川とその運河にぐるりと囲まれた中洲が、旧市街の「グランディル(大きな島)」です。1988年に、ユネスコの世界遺産に登録されました。2017年には、ドイツ領時代に整えられた「ノイシュタット」地区も登録範囲に加わっています。
中世の路地と、19世紀の堂々とした建物。ひとつの街のなかで時代ごとの表情を見比べられるのが、ストラスブール散策の楽しさです。
旧市街の空にそびえる尖塔が印象的な、ストラスブール・ノートルダム大聖堂。ヴォージュ山脈の赤みを帯びた砂岩で造られ、光の加減でバラ色にも茶色にも見えるのが特徴です。
1439年に完成した北塔の高さは142メートル。17世紀から19世紀まで、長いあいだ世界でいちばん高い建物でした。繊細なレースのようなファサードは、ゴシック建築の傑作として知られています。
内部では、12〜14世紀のステンドグラスと、仕掛け人形が動く天文時計をぜひ。仕掛け人形の動きを楽しめるのは12時30分ごろで、少し前から人が集まり始めます。見学できる曜日や入場方法は、事前に公式案内をご確認ください。
大聖堂前の広場に建つ「メゾン・カメルツェル」は、15世紀にさかのぼる木組みと彫刻の美しい建物。あわせて見ておきたい一軒です。
旧市街の西側、イル川がいくつもの流れに分かれるあたりが「プティット・フランス」地区です。かつては粉ひきや皮なめし、漁を生業とする人びとが暮らした職人の町で、川面に映る木組みの家並みは、ストラスブールを代表する、絵になる風景です。
運河にかかる「ポン・クヴェール(屋根付き橋)」には、中世の城壁の名残である塔が並びます。そのすぐ先にある「ヴォーバン・ダム」は17世紀の堰で、屋上のテラスに上ると、塔と旧市街、遠くの大聖堂までを一望できます。
朝の早い時間は人が少なく、水面も穏やか。ゆっくり歩くなら、午前中がおすすめです。
旧市街をぐるりと囲む川と運河は、観光船でめぐることもできます。プティット・フランスの水門を通り、旧市街から欧州議会のある新しい地区まで、歩くのとは違う目線で街を眺められます。
歩き疲れた午後や、到着した日にまず街の全体像をつかみたいときにも便利です。
春から初夏は、窓辺や橋の欄干に花が飾られ、街がいちばん華やぐ季節です。夏は日が長く、夕方まで散策を楽しめます。
そして冬。ストラスブールのクリスマスマーケットは1570年から続くといわれ、フランスでもっとも古いもののひとつです。11月下旬から12月にかけて、大聖堂前をはじめ街のあちこちに屋台が並び、「クリスマスの首都」と呼ばれるほどのにぎわいになります。
食事は、薄い生地を焼いたタルト・フランベや、ソーセージと酢キャベツを煮込んだシュークルートなどのアルザス料理を。辛口の白ワインがよく合います。
日本からの直行便はないため、パリを経由するのが一般的です。パリ東駅からTGVでストラスブール駅まで、約1時間50分。シャルル・ド・ゴール空港駅から直通の列車もあります。
ストラスブールから、同じアルザス地方のコルマールへは在来線で約30分。ふたつの町をあわせて旅するのもおすすめです。
ケリーアン・ヨーロッパウェディングでは、挙式をしないフォトウェディングのプランを、ストラスブールでもご案内しています。新婦のヘアメイクとコーディネーターは日本人スタッフが兼任し、ご宿泊ホテルと撮影場所の往復送迎もプランに含まれます。
ストラスブールに、撮影前日および撮影当日の2泊以上の宿泊が必要で、到着日や移動日の撮影はお受けしていません。パリやコルマールとあわせたハネムーンの組み立て方は、フランスのハネムーン モデルプランでご紹介しています。
はい。パリからTGVで約1時間50分のため、日帰りも可能です。ただしフォトウェディングを行う場合は、ストラスブールに、撮影前日および撮影当日の2泊以上の宿泊が必要です。
例年11月下旬から12月下旬ごろまでです。日程は年によって変わるため、ストラスブール観光局の発表をご確認ください。
はい。挙式をしないフォトウェディングのプランをご案内しています。土日も撮影でき、現地祝祭日と12月24日・25日・12月30日〜1月2日は催行できません。