聖ミヒャエル礼拝堂|第二の城から受け継がれた本物の中世
聖ミヒャエル礼拝堂は、15世紀の第二の城から現在まで残された唯一の建物です。
1798年に城が最後の所有者を失って以降、建物の大半が急速に荒廃していく中でも、この礼拝堂だけは19世紀初頭まで使用に耐える状態で残っていたと伝えられています。
さらに内部のゴシック様式のステンドグラスには、礼拝堂そのものより古い13世紀のものがあり、もとは城の麓にあるStetten修道院にあったとされています。
つまり、現在の城の中で、聖ミヒャエル礼拝堂は「19世紀に再建された理想の中世」ではなく、「本物の中世から受け継がれた空間」という、他の建物とは一線を画す特別な存在なのです。




